私が『子どもの居場所』を作る理由 #17

~子ども時代・ママとして・妻として乗り越えた困難~

~子ども時代・ママとして・
     妻として乗り越えた困難~

■中学2.3年の頃
[部活に『所属』する事で得たもの]

中学1年の前半は、目立つグループの輪にいたが、ある日突然 そのグループを追い出された

メンバーはみんな思いやりが深く優しかったので、一緒にいられなくなったのは残念だったけど、その理由を問う勇気は持てなかった

それからもルーズな生活は続いていたが、中学2年の途中で男子サッカー部マネージャーに欠員が出たとの事で声がかかり、所属する事になった

日々の活動はお茶の準備・片付けくらいで、あとは練習を眺めているだけで たいした事は何もしていなかったのに

顧問の先生や保護者から感謝され、先輩達には可愛がられ、他の部活動生からは『マネージャーがいる』という事だけで羨ましがられた

大会や練習試合に出向くと、当時はまだ『中学生の部活動にマネージャー』という存在があまりなかったので、好奇の目にさらされた

大きな大会では、本部席で司会進行やスコアシートの記入などもしていたので、必然と関わる大人の数が増えていった

些細な仕事であったが、誰かの役に立つ事ができて感謝されるという経験を重ねる事で 私の〈自己肯定感〉が育まれていったのだと思う

サッカー部に『所属』していた事で その後 私が道を外す事なく、真っ当な道を歩む事ができたと振り返る

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その後 私は高校生となり、自由な世界が少しずつ広がっていくが、それと同時に危険も増えていった

新たな危険に落ちそうになったが、このサッカー部に『所属』していたことが糧となり 自分で自分の身を守る事に繋がった

その時の経験が 今の私の活動の軸になっている

その話はまた今度

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では次回は

■高校1年生の頃
[言葉巧みに子どもを騙す悪い大人達]

のことをつづります

またみてね!

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このブログは、私 小林が2020年10月から「子どもの居場所」活動を始める至った過去と現在と未来を綴ります

発信する目的は、多くの人に当団体の活動を知っていただき、子ども支援の輪を広げる事です

今は「子ども」に特定していますが、今関わっている子ども達が大人になっても「自分の居場所」として帰る場所の一つになるように、支援者の仲間たちが集い、子ども達の成長を見守る拠点の一つになれるように、実績を重ねながら対象の幅を広げていきたいと考えています

〜当活動を通して、子ども支援に関心を持っていただけないでしょうか〜

企業や個人の皆様からの支援を広く求めております。子ども達が安心して過ごせる、第三の居場所づくりの応援をよろしくお願いいたします